歯がざらざらしてきたら、歯周病を疑う?

歯がざらざらしてきたら、歯周病を疑う?

歯がざらざらしてきたら、歯周病を疑う?

最近、歯医者さんには、小さい子供さんの姿ではなく、
大人の、特に男性の患者さんが多いと思いませんか?

実は、歯周病になる確率が高い方は、喫煙者だそうです。
歯周病予防、治療のために、歯医者に通う方が増えているため、
男性患者を多く見かけるようになったのかもしれません。
歯周病は、禁煙しないと治らない、そう仰る歯医者さんもいらっしゃいます。

歯周病は、わたし達の健康を支えてると言っても過言ではない、
大事な歯を支えている骨が、徐々に溶けてしまい、最後には歯が抜け落ちる病気をいいます。

現在、歯周病患者数は年々増えているそうです。
中でも、35歳以上の患者の約7~8割の方は、歯周病患者といわれ、
不名誉ですが、日本は、歯周病大国と呼ばれているほどです!

歯周病患者が増加する原因の一つに、痛みがないことが挙げられます。
虫歯のように痛みを感じれば、歯医者に行くきっかけにもなるのですが、
痛みがない分、自覚症状がないので、どうしても治療が遅れてしまうようです。

歯周病を予防するには、プラークコントロールが一番だそうです。
プラークとは、歯垢のことです。
肌がざらざらしてきたら、このプラークを疑いましょう。

歯のざらざらは、歯ブラシだけでは取れません。
デンタルフロス、糸ようじを活用することも、歯周病予防につながりますよ。